フエーヤー? フエーヤー・・・・・・チョッ!

受験生が、講評だけを辿って、今までにない傾向だとか、難解な問だとか、と言ってみても意味がないのである。

ドイツ旅行7日目(ドレスデン観光)

以下の日程で4月の上旬にドイツ旅行に行ってきた。

1日目:フランクフルト到着(フランクフルト泊)

2日目:ハイデルベルク観光(フランクフルト泊)

3日目:フランクフルト→アイゼナハ アイゼナハ観光(アイゼナハ泊)

4日目:アイゼナハ→ヴァイマール ヴァイマール観光(ヴァイマール泊)

5日目:ヴァイマール→ライプツィヒ ライプツィヒ観光(ライプツィヒ泊)

6日目:ライプツィヒドレスデン ドレスデン観光(ドレスデン泊)

7日目:ドレスデン観光(ドレスデン泊)

8日目:ドレスデン→ベルリン ベルリン観光(ベルリン泊)

9日目:ベルリン観光(ベルリン泊)

10日目:ベルリン→フランクフルト フランクフルト国際空港から日本へ

 

このブログで一番読んでくれている方が多いのが、実はこのドイツ旅行の内容のようなので、半年も経ってしまったが最後まで旅行を振り返ってみようと思う。

 

ホテルで一人で食べる朝食にもだいぶ慣れてきた。相変わらずホテルで日本人を見かけることはないが、一番落ち着いて食事ができる場所がホテルの朝食なので、できるだけ腹にいろいろ入れてから観光へ向かった。

 

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まずは地球の歩き方でおなじみの君主の行列の壁画。写真のように一部足場が映り込んでいるが、修復か何かをしていたのだろうか。人の大きさと比べるとその大きさがわかる。

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iphoneのパノラマ写真でも上手く入りきらないほど、横に大きく伸びていた。

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途中でワーグナーのなんかよくわからんものを見つけた。

 

さて、このとき、いくら観光地のドレスデンとはいえ、さすがに一日中見るところもあるのか、と思い、本に載っていたエルベ川の遊覧船に乗ろうか考えていた(気がする)。けれども、どうやら乗り場らしいところを見つけたが、もう得意でない英語でなんとか意思疎通するのに疲れていて、とりあえず歩いて観光をしようと方針を変えた。

 

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歩いてアウグストゥス橋を渡る。

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反対側は何やら工事をしていて、あまり綺麗な写真は撮れなかった。君主の行進といい、ツヴィンガー宮殿といい、何やら工事だらけでいろいろと逃している気がする。

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橋を渡り対岸に着くと、宮殿のある側の景色が見える。広く芝が張られていて、天気も良く、ヨーロッパ、という感じの建物が見え、のどかな雰囲気だった。ただ、一部工事の様子が写っているが・・・。

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川のほうまでくるとこんな感じ。だいぶ前に日本で乗ったタクシーの運転手が、「あれがスカイツリーですよ」と言って見ると、まだ建設中だった。その時に、「スカイツリーができたらいつでも見られますけど、建設中なのは今しか見られないですからね」と言っていて、なるほど、そういう見方もあるかと思った(見たところで特でもねえだろ)。

 

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橋を越えて少し歩くと、騎馬像が出てきた。なんだかよくわからんが、こういう像があったら観光客は写真を撮るらしい。左下の子供も、おばあさんに写真を撮らされていた。

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その像から反対を見ると、まっすぐに伸びるハウプト通りになる。こういう景色じゃないですか、日本人が西欧にあこがれるのって。

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その通りのわきには、靴屋さんやスーパー、カフェなどの店が並んでおり、平日だったためかそこまで人は多くなかった。その後ろにはマンションのようなものが多くあり、日本の団地の中にスーパーや本屋があるのと近い雰囲気を感じた。

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せっかくなのでドイツの本屋に入ってみた。パックのツアーなどでは各地の有名どころを見て終わってしまうが、こういう街の景色の中に入っていけるのは自由な旅行の良いところだろう。

おもてにはポストカードが売られており、中に入るとクラシックのCDや旅行ガイドブック、参考書、健康な食事の本など様々売られており、日本の本屋と相違なかった。ドイツの健康本にも、医者らしき人間が白衣を着て表紙に写っているのが、どこの国でも権威づけで印象付けるのだな、というのが興味深かった。

日本語学習の教材も売られており、イラストに描かれたものの名称が日本語で記されているものだった。ところどころ「こんな日本語覚えなくていいだろ」と思う箇所があったが、細かくは忘れてしまった。買っておけばよかった。

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その中に、comicとは別にmangaのコーナーがあった。ニセコイToLOVEるが置いてあった気がする。ドイツでも漫画はmangaなんだなぁ。

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途中何やら石を敷いて工事していた。

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通りを抜けたあとに道路から見た景色。ここからまた来た道を戻った。

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ルターの像。もうどこで撮ったものか覚えていない。

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後ろの教会にも入った気がするが、どこだったか覚えていない。

 

ドレスデンから電車で30分ほどのところに、陶器で有名なマイセンがある。そこに行けば安くマイセン陶器が手に入るようなのだが、そんなエネルギーはなかったので、ドレスデンにあるマイセン陶器の店でテキトーにカップと皿を購入した。安いものではないのだが、あまりにテキトーに選びすぎて、家に持って帰ってから半年経つものの、ほとんど使っていない。しかも、せっかくのマイセンのカップだし、と思うと、どうも使う気になれない。

ドイツの店では挨拶が大切だと旅行中に分かってきたので、マイセンの店でもとりあえずハロー、きゃないしーいんさいど?みたいなことを言って適当に皿を見ていた。

すると、店員が何かお探しですか、みたいなことを言ってきたので、(見てるだけだよ・・・)と思いつつも、適当にカップがほしいみたいなことを言って乗り切った。結局カップを買うときに荷物が増えるのがいやだったから、郵送できないかと尋ねたかったのだが、言葉の壁は厚く、そんなことは言えなかった。

ただカップを買っただけなのに、がっしりした箱に包んでくれた。ただ、なぜかわからないが、その箱からうんこみたいな匂いがしていた。

ホテルまで戻ってそのカップを部屋に置き、ベッドで少し横になっていた。最初は楽しい旅行だったが、さすがに1週間言葉もうまく話せず、少し疲れてきていた。

その後、また観光へ向かった。

 

ツヴィンガー宮殿やゼンパーオーパーのあるところに行くと、赤い台車を出しているアイスクリーム屋さんのような人が何人か立っている。実はそれがドレスデン市内の観光バスのチケット売り場で、そこに行けばバスに乗れるらしい。チケットを買おうとそのおばさんに話しかけてみると、さすがドイツの京都ドレスデン、まったく英語が話せない人だった。

こちらが英語で喋っても仕方がないので、もはや日本語で話していたと思う。完全にジェスチャーのみで、「このマークのバスはドイツ人向けだから、こういうマークのバスに、このチケットとイヤホンを持って乗れば、日本語のガイドを聞くことができる」ということを理解できた。そのおばさんがしきりに「ぬあー」「ぬあー」と言っており、なるほどonlyということかと分かった。nurはドイツ語で「のみ」という意味らしく、ドイツ人専用のバスに乗らないように、と言っているようだった。不思議なことにわかるものである。

 

ここからはバスから撮った写真をひたすら並べていく。バスは宮殿前の道路に停まっていた。

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乗っていたのは私以外に3,4組だった。

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上に変なのがいる建物。

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なんかの建物。

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昼に渡った橋。

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文化宮殿・・・だろうか。

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きれい。

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のどか。

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よくわからん。

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ガラス張り。

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おしゃれなビールか何かの広告が描かれたビル。

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のどか。

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フォルクスワーゲンの工場だった気がする。

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変な写真だが、向こうの大学病院だか何かで撮ったものな気がする。

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道路。

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川を挟んで向こうにある古城だったと思う。何か音声での説明があった。

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なんだかわからん。

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川の景色。

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なんだこれ。

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なんだろう。

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建物。

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建物。

 

市内バス観光は全体で1時間ほど回っていた記憶がある。もう終わりかな、と思うと意外と続いたので、天気が良くて暖かい季節なら、上の階で街を見るのがおすすめである。

市街地を見た後、山のほうを少し上がっていったが、そこに別荘のようなものがいくつもあり、ドイツ人は休日をそこで過ごすようなことを言ってきた気がする(それか私が勝手にそう思っただけかもしれない)。

 

さて、バスを降りてから、バウムクーヘンの店で甘いものを食べようと思っていたが、何やらドイツ国旗を振る人や警察が見えていたので、なんだかよくわからずにその場所を避けた。結局また、ゼンパーオーパーそばのカフェで夕食をとった。

結局、ペギーダの集会だと後でわかったのだが、それについてはこちらで書いている。

cemedine.hatenablog.com

 

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カフェの窓から見える夜の景色。リアルディズニーランドという感じか。

 

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黒ビール。

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ドイツ人はやはり笑わない印象があり、ここのカフェの女性店員も注文した時に愛想は全然なかったのだが、料理を食べているときに、「good?」みたいなことを真顔で突然聞いてきて驚いた。それはおいしい?という彼女なりの気づかいだったのか、料理に手違いはない?という意味だったのか。

奥でシェフが作っているようにも見えなかったので、おそらくレンジでチン的なものなのだろうと思ったが、味は良かった。

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バウムクーヘンを食べられなかった腹いせか、この日はデザートまで食べたようだった。ケーキはシナモンのような独特のにおいがして、しかもそんなに甘くなくて、そこまでおいしいな、という感じではなかった。やはりここまでの印象で、ドイツはスープがおいしい。

 

もうちょっとがんばって、ベルリン観光まで書き上げます。